君の名は。
- 梅本
- 2016年10月23日
- 読了時間: 2分
つい先日、今話題の映画「君の名は。」を観に行きました。
監督の新海誠さんは、
アニメデビュー作品「ほしのこえ」のDVDを持っているくらいのファンです。
「君の名は。」についてのコメントは、
ネタバレを多々挟んでしまうため、短く語らせてもらいますが、
新海監督と同じ動画制作者の端くれとして心を揺さぶられる良い機会に巡り合わせてもらいました。
「面白かった」と大きな声で叫んでも良いくらいの名作だと思っています。
何よりも、「起承転結」の明確さ、
「大きい起承転結」の中に「中くらいの起承転結」と「小さな起承転結」が挟み込まれる
タイミング、テンポ、演出、その全てが良かったです。
勉強になることが多々あり、映画って良いな。映画作りたいな。と考える始末。
そもそも、
「情報系」「イメージ」「映画」「報道」「スタジオバラエティー」「ロケバラエティー」「VP」「MV」
って手法は違えど、大まかな考え方って一緒だと思うんです。
※それぞれの専門家に怒られそうですが…
【視聴者に何かを訴える】【何かを伝える】
その面での切り口が違うだけで、根本的な思考・考え方は同じだと。
「映像の良さってなんですか?」と聞かれることが多いんですが、
・映像の良さ=時間軸が存在する=起承転結or動くものor時間という概念で心を揺さぶる=イメージが付きやすい
それが一番の良さだと思います。
逆にいえば、それができない作品は、
「写真で、ポスターで、音楽だけで、小説でいいやん」ってなるんです。
僕らが一番気をつけなければいけないことは、
「動画が動画である意味」を強く強く付け加えることだと信じてやっています。
ただの資料にならないように。
話が支離滅裂となりましたが、
「人の心を揺さぶるもの、一緒に作りましょう」という結論で〆させて頂きます。
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